中田一真の「ブログde日記もどき」

青森散歩2017(その3 3月5日PM)

八甲田山を降りて青森市内へ。

次の目的地は以前住んでいたアパート。お父さん、お母さんはここに住んでいたのだと子供たちに教えてやりたかった。

どころがどっこい、どうしたことか見つからない。

住所も忘れてしまっていたので、妻に電話をかけて確認しようとしたが、こんなときに限って通じない。

子供たちと一緒にウロウロさまよったが結局見つからず、いつも利用していたスーパーでおにぎりだけ買って、後ろ髪引かれる思いでその場を離れた。

思いのほかアパート探しで時間を浪費してしまい、鳥を探す時間がなくなった。
せめてハクチョウだけでも見せてやろうと、山からの運転中、町はずれの田んぼで見かけた小群のところに戻ってみる。

まだ雪がどっさり積もった田んぼの一角に水が湧いているようで、そこにオオハクチョウが10羽ほど集まっていた。

子供たちが初めて見るハクチョウだ。

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純白のはずのハクチョウは泥で真っ黒だった。

「でも、これが野生というものだ、餌付けされたハクチョウでは滅多に見られないシーンだぞ」と、子供たち相手に力説する。

納得したのかしないのか、子供たちはいつになく熱心に自分のコンデジでハクチョウの写真を撮っていた。


残された時間が少なくなってきた。

ハクチョウに別れを告げ、港に急ぐ。

目指すはワ・ラッセ。ねぶたが見たい。

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青森ベイブリッジとワ・ラッセ

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ワ・ラッセは立派な施設だった。

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実物のねぶたが展示してある。

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本物の迫力はもっとすごい。

ねぶたはやはりすごかった。

ハネトになって「ラッセラー、ラッセラー」と叫びながら、足が痛くなるまで跳ねた祭りの夜を思い出した。

いつか本物の祭りも子供たちに見せてやりたい。


アスパムで土産を買いこみ、軽油を満タンにして(レンタカーのデミオはディーゼルだった)、空港に急ぐ。

一泊二日の短い旅だったが、存分に駆け回った。

思い残すことがないといえば嘘になるけど、無事に旅を終えられて満足だ。


さらば青森、また来る日まで。

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行きも帰りもプロペラ機

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黒石あたりか?

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大阪はギラギラ輝いていた。

(おしまい)


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  1. 2017/03/25(土) 22:42:41|
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青森散歩2017(その2 3月5日AM)

今回の旅では、天気さえ良ければ八甲田山に行ってみようと思っていた。

ロープウエーに乗れば、別世界が広がっているはず。

自分自身1度しか見に行ったことはないけれど、雪の八甲田は、まるでお化けのようなアオモリトドマツが点在する絶景。

もう一度この目で見てみたいし、見せてやれるものなら子供たちに見せてやりたい。

残念ながら天気予報は曇り。あきらめて十三湖辺りまで鳥見に行こうかと思っていた。

そして迎えた日曜の朝。

天気はまずまずだった。

宿を発ち、空を見上げ、「やっぱり行くか」と、カーナビを八甲田ロープウエーにセットした。

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雪はさらさら、パウダースノー

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アオモリトドマツのモンスター

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気温はマイナス9度。絶景かな。

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ゴマのように見えるのはヒト

朝早くから集まったスキー客(中国語ばかり聞こえていた)に混じって、満員のロープウエーに乗り込む。

ほどなくすればそこは気温マイナス9度の雪の世界だった。

長女は約20分後、あまりの寒さにギブアップしてロープウエーの駅舎へ。

それから約30分して私と長男も撤退。貸切状態の下りロープウエー(スキー客は下りには乗らない)で山を降りた。

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標高が下がるにつれ、木々が形を取り戻していく

(青森散歩2017(その3)につづく)

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  1. 2017/03/18(土) 22:19:34|
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青森散歩2017(その1 3月4日)

格安ツアーで子供たちと3人、青森に飛んだ。

この地を踏むのは何年ぶりだろうか。2000年7月から2002年12月の2年半を暮らした懐かしい場所。

週末になればRAV4で駆け回った土地(ちなみに青森で買ったRAV4に今も乗っている)。

今回、訪ねたかったのは、そのかつて駆け回った土地だ。宿は決まっているけれど、それ以外はフリー。

行き先は天気次第だ。会いたい方々は青森にたくさんいらっしゃるけれど、天気次第の勝手な旅で迷惑をかけてはいけないだろうと、黙ってお邪魔することにした。

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飛行機が厚い雲を抜け、着陸態勢に入ると、そこは雪国だった。

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子供たち、すかさず臨戦態勢。

青森空港に到着し、レンタカーを借りて走り始める。偶然見かけた三内丸山遺跡の看板に引き寄せられるようにハンドルを切った。

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三内丸山遺跡へ。無意味に雪の上を歩く。

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大型掘立柱建物は雪の中。

こんな立派な施設があったっけ?以前はなかったのではないか。記憶の中ではプレハブ風の建物の中に「あなたは縄文人か弥生人かクイズ」みたいなのがあって、もっと素朴な感じだったはず。その記憶の中のプレハブ風建物は、今はトイレになっていた。

よせばいいのに、雪遊びばかりする子どもたちはあっという間にビショビショに。凍える身体を温めるために食堂に入ってラーメンをすする。

腹ごしらえを済ませ、車に乗り込み移動開始。田んぼを覗いてみようと走り始めたら止まらなくなった。子どもたちは後部座席で寝息をたてている。天気はどんよりしてイマイチだけど行ってみるか。「龍飛へ!」

市街地の道路にはまったく雪がなかったけれど、三厩村に入ると道は雪だらけ。緊張しつつ、クルッと回っても死なない速度で走る。

龍飛崎は春と秋、鳥たちの渡りの時期になれば通った最も懐かしいフィールドの一つ。この時期、鳥は少ないだろうが、それでも訪ねておきたかった場所。晴れれば津軽海峡の向こうに北海道が見えるはずだ。

岬に近づくにつれ、天気はどんどんよくなっていった。ビュービュー吹く風に雲がちぎれて飛んでいく。

海峡の向こうに北海道が見える頃、子どもたちが目を覚ました。

「ここどこ?」

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14年5ヶ月ぶりの龍飛崎。海峡の向こうに北海道が見えた!

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とにかく風が強い。

(D500 SIGMA17-70mmF2.8-4.5(1枚目)、D750 NIKKOR20mmF1.8G(2~6枚目) 撮影:2017年3月4日)

(青森散歩2017(その2)につづく)

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  1. 2017/03/12(日) 23:45:31|
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